復讐の哀姫
ん…ここはどこ?


目が覚めると、薄暗いコンクリートの床に寝たような体勢になっていた。


起き上がろうにも、手と脚を縛られていて上手くいかない。


『んんー!』


口も塞がれているため、どうにもできない。


はぁ…なんでこんなことに。


頭もガンガンする。

キィ_


奥の扉から誰かが入ってきた。
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