君との出会い~願いは一つ~
『本当にみつ兄が来てたんだな・・・・真紀に聞いた通りだった・・・・。』



「悪いけど・・・君誰?ゴメン会った事あったけ?」


          ・・
『ひどいなぁ~もう、俺達の事忘れちゃったのかョ・・・・といっても、10年ぶりだからな・・・・俺達結構成長したしな。


・・・・みつ兄が、小学校5年生のときに、近所だった俺らとよく遊んでくれたじゃん。


そのときは、俺ら幼稚園だったけどな・・・・。』



俺は、そのとき記憶の中で何かがはじけた。



「まさか・・・・お前、神崎真斗[かんざき まなと]か?じゃぁ・・・・2組の女の子は、お前の双子の姉のほうの・・・・真紀[まき]か?」



『正解~♪良かった、俺達の事忘れたわけじゃぁ、なかったんだな。』




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