HONEYBEE(2)~ハイスぺ社長と二度目のウエディングベル~
「彼女の仕事の邪魔をしてはいけませんよ…副社長」

「俺は別に邪魔など…」

「用がなければ…失礼致します。御用があれば…」

「…イギリスにはステイするのか?久保さん」

「副社長!!?」

「柏原お前は…黙ってろ…俺は『フロンティアカンパニー』副社長・宇佐美充斗だ」


「いきなり…CAを口説くのは…ちょっと…」


柏原は俺の口を塞いだ。


「んぐっ・・・」

「久保さん…副社長は泥酔しているので気にしないでください…」

「そうですか…では…失礼致します」


俺の運命の相手が去ってしまった・・・


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