HONEYBEE(2)~ハイスぺ社長と二度目のウエディングベル~
従兄のプロポーズ
「お帰り…葵」
「凛太朗さん…」
水瀬凜太郎
(ミナセリンタロウ)
彼は母の兄・幸太郎(コウタロウ)叔父さんの息子で、三十四歳、独身。
大手航空会社『エアホース』の副操縦士として勤務。
兄の瓜生(ウリュウ)と同じで莉緒のパパ役を務めてくれていた。
「それ…高かったでしょ??」
「可愛い姪の莉緒ちゃんは欲しがっていたもんだ…気にするな…葵」
お兄ちゃんと同じで姪っ子の莉緒は可愛くて仕方がないらしい。
「他にもあるの…見て見て…ママ」
莉緒は私の手を無理やり引っ張り、リビングに誘導した。
「お帰り…葵」
「只今・・・お母さん」
「見て…キュアリンの新しいTシャツとパジャマ…お菓子もあるの…」
リビングのソファに並べられた凜太郎さんからのプレゼントを自慢する莉緒。
「ゴメンなさいね…凛太郎さん」
「気にしないで…葵」
「凛太朗さん…」
水瀬凜太郎
(ミナセリンタロウ)
彼は母の兄・幸太郎(コウタロウ)叔父さんの息子で、三十四歳、独身。
大手航空会社『エアホース』の副操縦士として勤務。
兄の瓜生(ウリュウ)と同じで莉緒のパパ役を務めてくれていた。
「それ…高かったでしょ??」
「可愛い姪の莉緒ちゃんは欲しがっていたもんだ…気にするな…葵」
お兄ちゃんと同じで姪っ子の莉緒は可愛くて仕方がないらしい。
「他にもあるの…見て見て…ママ」
莉緒は私の手を無理やり引っ張り、リビングに誘導した。
「お帰り…葵」
「只今・・・お母さん」
「見て…キュアリンの新しいTシャツとパジャマ…お菓子もあるの…」
リビングのソファに並べられた凜太郎さんからのプレゼントを自慢する莉緒。
「ゴメンなさいね…凛太郎さん」
「気にしないで…葵」