HONEYBEE(2)~ハイスぺ社長と二度目のウエディングベル~
私の『LINE』を見て、柏原さんがロビーに戻り、待って居ますと返信して来た。
私は御手洗いに行く振りをして、オフィスを出て行く。
「どうかしましたか??水瀬さん」
柏原さんは額に汗を滲ませ、舞い戻って来た。
「充斗に怪しまれませんでしたか?」
「大丈夫です…適当に誤魔化して来ましたから…社長は今…奥のチャペルに居ます」
「そうですか…それよりもこれ…」
「これは何ですか?」
「この間…充斗に借りたハンカチとお礼の手作りクッキーです」
「社長からハンカチをお借りしたんですか?」
「まぁ~」
「分かりました…私が社長にお渡しておきます。あ…またあれから・・・『らく寿司』に足を運んで…『キュアリン』グッズ貰ったので…莉緒ちゃんにあげてください…」
「あ、ありがとう御座います…」
「いつがいいですか?明日で都合が良ければ…自宅まで持っていきますが…」
「いいんですか?」
「はい…莉緒ちゃんもダイスキなんでしょ?『キュアリン』」
「はい…本当に有難うございます…あ…柏原さんもクッキー良ければ、召し上がって下さい」
「あ、ありがとう御座います…」
私は御手洗いに行く振りをして、オフィスを出て行く。
「どうかしましたか??水瀬さん」
柏原さんは額に汗を滲ませ、舞い戻って来た。
「充斗に怪しまれませんでしたか?」
「大丈夫です…適当に誤魔化して来ましたから…社長は今…奥のチャペルに居ます」
「そうですか…それよりもこれ…」
「これは何ですか?」
「この間…充斗に借りたハンカチとお礼の手作りクッキーです」
「社長からハンカチをお借りしたんですか?」
「まぁ~」
「分かりました…私が社長にお渡しておきます。あ…またあれから・・・『らく寿司』に足を運んで…『キュアリン』グッズ貰ったので…莉緒ちゃんにあげてください…」
「あ、ありがとう御座います…」
「いつがいいですか?明日で都合が良ければ…自宅まで持っていきますが…」
「いいんですか?」
「はい…莉緒ちゃんもダイスキなんでしょ?『キュアリン』」
「はい…本当に有難うございます…あ…柏原さんもクッキー良ければ、召し上がって下さい」
「あ、ありがとう御座います…」