HONEYBEE(2)~ハイスぺ社長と二度目のウエディングベル~
ジューンブライド
「おかえり、ママ」
「只今、莉緒」
残業で遅くなった私を母と莉緒が出迎えてくれた。
「きのうやいた甘くないクッキーはちゃんとあげたの?ママ」
「うん…」
「そう言えば、遅くに二人でクッキーで焼いていたわね…葵」
昨日の夜、先に寝てしまった母が思い出したように言った。
「まぁね」
「大事な取引先の人にハンカチを借りたお礼に焼いたのよ」
「へぇー…そうなの…葵も色々と大変ね」
「駅前のコンビニでアイス買って来たから…食べよう。莉緒」
「えぇ~っ!?さっき、はみがいたのに・・・」
「そっか歯磨きしたのか…じゃ明日のおやつに食べなさい。莉緒の分は残しておくから…」
「うん…」
「ママも帰って来たし…莉緒ちゃん・・・おばあちゃんとねんねしようか・・・」
「うん」
「葵…夕食はテーブルに上にラップしておいてるから…味噌汁は温めて食べて」
「うん、いつもありがとう…お母さん」
「只今、莉緒」
残業で遅くなった私を母と莉緒が出迎えてくれた。
「きのうやいた甘くないクッキーはちゃんとあげたの?ママ」
「うん…」
「そう言えば、遅くに二人でクッキーで焼いていたわね…葵」
昨日の夜、先に寝てしまった母が思い出したように言った。
「まぁね」
「大事な取引先の人にハンカチを借りたお礼に焼いたのよ」
「へぇー…そうなの…葵も色々と大変ね」
「駅前のコンビニでアイス買って来たから…食べよう。莉緒」
「えぇ~っ!?さっき、はみがいたのに・・・」
「そっか歯磨きしたのか…じゃ明日のおやつに食べなさい。莉緒の分は残しておくから…」
「うん…」
「ママも帰って来たし…莉緒ちゃん・・・おばあちゃんとねんねしようか・・・」
「うん」
「葵…夕食はテーブルに上にラップしておいてるから…味噌汁は温めて食べて」
「うん、いつもありがとう…お母さん」