HONEYBEE(2)~ハイスぺ社長と二度目のウエディングベル~
偽装の夫
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「これ…お前のスキな台湾のパイナップルケーキだ。葵」
「ありがとう…凛太郎さん」
凛太郎さんはフライトで行った台湾のお土産を持って遊びに来た。
「ありがとう…リンちゃん」
莉緒も嬉しそうに礼を言った。
「葵…久しぶりに飲みに行かないか?」
「えっ?」
「この間…頼まれた話のコトだ」
「あ・・・いいけど」
側で訊いていた母が私達が頼む前に快く言った。
「私が莉緒ちゃんを見てるから…大丈夫よ。葵に凛太郎さん」
「すいません…」
「ゴメンね…お母さん…じゃ凛太郎さん…待ってて…直ぐに支度するから」
「あぁ、じゃ先に玄関で待ってる」
「うん」
私は寝室に戻り、ハンガーに掛けたスーツの上着を着た。
「これ…お前のスキな台湾のパイナップルケーキだ。葵」
「ありがとう…凛太郎さん」
凛太郎さんはフライトで行った台湾のお土産を持って遊びに来た。
「ありがとう…リンちゃん」
莉緒も嬉しそうに礼を言った。
「葵…久しぶりに飲みに行かないか?」
「えっ?」
「この間…頼まれた話のコトだ」
「あ・・・いいけど」
側で訊いていた母が私達が頼む前に快く言った。
「私が莉緒ちゃんを見てるから…大丈夫よ。葵に凛太郎さん」
「すいません…」
「ゴメンね…お母さん…じゃ凛太郎さん…待ってて…直ぐに支度するから」
「あぁ、じゃ先に玄関で待ってる」
「うん」
私は寝室に戻り、ハンガーに掛けたスーツの上着を着た。