のたお作品ショートストーリー
第2話、着せ替え人形(「覚醒者3号」より)
私、黛まどかは常々思っている。
ななみちゃんは可愛い。
こんな可愛い女の子、ちょっとそこらにはいない。
無表情なのが玉にキズだけど、ベースとしてはいいものを持っていると思う。
ああ…何だかムラムラしてきた…。
「ちょっと、ななみちゃん、こっちおいで」
「?」
私の手招きで、ななみちゃんは素直にトテトテと歩み寄ってくる。
そんな無垢な彼女を強引に組み敷いて…!
「いやぁんっ!ななみちゃんやっぱりセーラー服似合うわぁ!そうよねぇ、ちょうど中学生くらいだもんねぇ」
私はセーラー服姿でもじもじしている、中学生バージョンのななみちゃんを見て言った。
「ななみちゃん可愛いんだからもっとオシャレしなきゃ駄目よ!あ、こっちのフリフリのゴスロリも着てみる?やだ、すっごい似合う!
じゃあこっちは?このチャイナ服!
きゃー!中華街に立ってそう!
じゃあねぇ、じゃあねぇ、これ!このネコミミ付きの着ぐるみ!
やぁんっ!連れて帰って室内で飼いたいっ!
じゃあとどめに、このスク水を…!」
「黛さん」
私達に背を向けていた小山田君が呟いた。
「そのくらいにしておいてくれ。野いちごで掲載できなくなる」
ななみちゃんは可愛い。
こんな可愛い女の子、ちょっとそこらにはいない。
無表情なのが玉にキズだけど、ベースとしてはいいものを持っていると思う。
ああ…何だかムラムラしてきた…。
「ちょっと、ななみちゃん、こっちおいで」
「?」
私の手招きで、ななみちゃんは素直にトテトテと歩み寄ってくる。
そんな無垢な彼女を強引に組み敷いて…!
「いやぁんっ!ななみちゃんやっぱりセーラー服似合うわぁ!そうよねぇ、ちょうど中学生くらいだもんねぇ」
私はセーラー服姿でもじもじしている、中学生バージョンのななみちゃんを見て言った。
「ななみちゃん可愛いんだからもっとオシャレしなきゃ駄目よ!あ、こっちのフリフリのゴスロリも着てみる?やだ、すっごい似合う!
じゃあこっちは?このチャイナ服!
きゃー!中華街に立ってそう!
じゃあねぇ、じゃあねぇ、これ!このネコミミ付きの着ぐるみ!
やぁんっ!連れて帰って室内で飼いたいっ!
じゃあとどめに、このスク水を…!」
「黛さん」
私達に背を向けていた小山田君が呟いた。
「そのくらいにしておいてくれ。野いちごで掲載できなくなる」