偽りの花婿は花嫁に真の愛を誓う
食後はすることもないので、テレビを観ていた。
「え、これもあれも観られるの!?」
各種オンデマンド契約をしているみたいで、観たかった映画やドラマが見放題なのが嬉しい。
さらに音響設備もかなりいいものを設置してあって、臨場感もある。
「どうしよう、天国すぎて困る……」
ほくほくで見逃した映画を観ていたら、スーパーのスタッフが配達に来た。
買ったものをしまおうと開けた冷蔵庫の中は、案の定のほぼ空だった。
「ですよねー」
テキパキと位置を決めてしまい、さらにキッチンをチェックする。
「調理道具は一応、揃ってるんだ」
鍋もフライパンも、取っ手の取れるタイプのが大中小揃ってしまってあった。
包丁とまな板も発見したが、どれも使った形跡がない。
「ほんとに外食派なんだ。
でもこれなら、いけそうかな?」
「え、これもあれも観られるの!?」
各種オンデマンド契約をしているみたいで、観たかった映画やドラマが見放題なのが嬉しい。
さらに音響設備もかなりいいものを設置してあって、臨場感もある。
「どうしよう、天国すぎて困る……」
ほくほくで見逃した映画を観ていたら、スーパーのスタッフが配達に来た。
買ったものをしまおうと開けた冷蔵庫の中は、案の定のほぼ空だった。
「ですよねー」
テキパキと位置を決めてしまい、さらにキッチンをチェックする。
「調理道具は一応、揃ってるんだ」
鍋もフライパンも、取っ手の取れるタイプのが大中小揃ってしまってあった。
包丁とまな板も発見したが、どれも使った形跡がない。
「ほんとに外食派なんだ。
でもこれなら、いけそうかな?」