君にずっと恋してる〜叶わない恋だとしても〜
ハッ!

目が覚めた。。


剛くんがいた。


尋斗君は、ベッドで寝ていた。


やっぱり…夢…。


私は、涙で顔がグチョグチョだった。


剛くんが、心配そうにしていたけれど


私は、頭がボーっとしながら、


尋斗くんを見た。


…えっ!?


私は、一気に目が覚めた!


尋斗くんの眼から一雫の涙が頬をつたって流れ落ちた。


前に、同じことがあった。

また、その現象?

そのせいかもしれないけれど…。


‥違う!


夢の中で意識が遠のく前に


尋斗くんは確かに


涙を流していた!



夢じゃない!?!


尋斗くん?!


私は、そう確信したけれど


剛君にはそれは、話さなかった。

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