私と彼のただの日常
PM 6:00
『おい。帰るぞ』
「あ。主任終わりましたかー?」

2人で足早に会社から出ていく。
夜の風が涼しくて気持ちいい季節になってきた。
ふと隣のレンを見上げる。
風になびく髪の毛とその横顔が……
かっこよすぎる。

『二葉 どした?』
「うーん…レンが好きだなぁってしみじみ思ってたの」
『なんだよ、それ』
ってちょっと嬉しそうな顔で答える。







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