はつ恋。
好き、なんだ。
4月30日。
あっちゃんの下宿先のお好み焼き屋さんで予定通り新入部員歓迎会が行われた。
と言っても、新入部員は結局あっちゃん1人だけ。
しかも、そのあっちゃんは今日も働いていて全然落ち着かない。
「ねぇ、あっちゃん。今日のバイト何時までなの?」
私のその質問に答えたのは、あっちゃんのお店の店長であり、親戚のおばさんである、真美さんだった。
「今日はラストまでだよ~。明日休んでカレシと遊びに行くって言っとったからねぇ、今日はバリバリ働いていてもらわんとなぁ」
「カレシじゃないから!ただの幼なじみ!」
と、あっちゃんは関西弁炸裂の真美さんの言葉を全力否定しているが、それが嘘だってことは恐らく木島くん以外の全員が知っている。
あっちゃんの下宿先のお好み焼き屋さんで予定通り新入部員歓迎会が行われた。
と言っても、新入部員は結局あっちゃん1人だけ。
しかも、そのあっちゃんは今日も働いていて全然落ち着かない。
「ねぇ、あっちゃん。今日のバイト何時までなの?」
私のその質問に答えたのは、あっちゃんのお店の店長であり、親戚のおばさんである、真美さんだった。
「今日はラストまでだよ~。明日休んでカレシと遊びに行くって言っとったからねぇ、今日はバリバリ働いていてもらわんとなぁ」
「カレシじゃないから!ただの幼なじみ!」
と、あっちゃんは関西弁炸裂の真美さんの言葉を全力否定しているが、それが嘘だってことは恐らく木島くん以外の全員が知っている。