はつ恋。
「日奈子ちゃん」
ちょっとニヤケながら2人を見ていると、目黒先輩が話しかけて来た。
「目黒先輩、どうかされました?」
「いや、なんか最近、日奈子ちゃん楽しそうだなぁって思って。やっぱりあっちゃんと出会ったからかな?」
楽しそう?
そんな風に思われていたんだ、私...。
確かにあっちゃんと出逢えて友達になって今までより充実している感じはする。
けど、それ以上にこの心を占めるのは、
きっと......
「日奈子ちゃん?」
「あっ!す、すみません!そ、そうなんですよね。私、あっちゃんといると楽しくて楽しくて...」
「日奈子っ!あんたって子は、ほんといい子っ!こっこっこ、こけこっこー!」
あっちゃんが私に抱きついてくる。
あっちゃん......大丈夫?
テンション変じゃない?
「酔ってる?」
心配そうにあっちゃんの顔を覗き込む、目黒先輩。
「酔ってるわけないよ。だって、あっちゃんさっきから何も飲んでないし、食べてないもん」
「確かにですね」
仲良し師弟コンビも頷く。
と、その時だった。
「ちょ、ちょっと待って。あたし、トイレ行ってくる。真美さん、あたしトイレっ!日奈子も来て!」
「えっ?」
ちょっとニヤケながら2人を見ていると、目黒先輩が話しかけて来た。
「目黒先輩、どうかされました?」
「いや、なんか最近、日奈子ちゃん楽しそうだなぁって思って。やっぱりあっちゃんと出会ったからかな?」
楽しそう?
そんな風に思われていたんだ、私...。
確かにあっちゃんと出逢えて友達になって今までより充実している感じはする。
けど、それ以上にこの心を占めるのは、
きっと......
「日奈子ちゃん?」
「あっ!す、すみません!そ、そうなんですよね。私、あっちゃんといると楽しくて楽しくて...」
「日奈子っ!あんたって子は、ほんといい子っ!こっこっこ、こけこっこー!」
あっちゃんが私に抱きついてくる。
あっちゃん......大丈夫?
テンション変じゃない?
「酔ってる?」
心配そうにあっちゃんの顔を覗き込む、目黒先輩。
「酔ってるわけないよ。だって、あっちゃんさっきから何も飲んでないし、食べてないもん」
「確かにですね」
仲良し師弟コンビも頷く。
と、その時だった。
「ちょ、ちょっと待って。あたし、トイレ行ってくる。真美さん、あたしトイレっ!日奈子も来て!」
「えっ?」