白夜の天使たち 〜ホストでパパで彼氏です!〜
「じゃぁ〜。せめてスウェット、貸すよ。」
「…………。確かに……。」
デニムの裾が濡れて色が変わってしまっているのは……隠しきれない。
通称、衣装部屋からヒカルのスウェットを借りる。
てか…何個部屋あんの!?(苦笑)
かなり裾をずってしまうけど…ヒカルの匂い。
「橙子先生。絵本読んで〜。」
アザラシちゃんを部屋干しにすると、煌君は絵本を持ってきて嬉しい顔をする。
「煌ーーーー。シャワーしてからにしろよ。」
「え〜〜〜〜。」
「じゃぁ〜。コレ読んだらね!」
「うん☆」
ー 青い鳥・作 モーリスメーテルリンク ー
“ある所にチルチルという兄とミチルという妹が仲良く住んでいました。”
私と煌君がソファーに沈んで絵本を読み聞かせる隣…やっとTシャツを着たヒカルは半分寝そべりながらスマホをいじる。
“魔法使いから青い鳥の話を聞いたチルチルとミチルは、青い鳥を探しに旅に出ることにしました。”
「…………。確かに……。」
デニムの裾が濡れて色が変わってしまっているのは……隠しきれない。
通称、衣装部屋からヒカルのスウェットを借りる。
てか…何個部屋あんの!?(苦笑)
かなり裾をずってしまうけど…ヒカルの匂い。
「橙子先生。絵本読んで〜。」
アザラシちゃんを部屋干しにすると、煌君は絵本を持ってきて嬉しい顔をする。
「煌ーーーー。シャワーしてからにしろよ。」
「え〜〜〜〜。」
「じゃぁ〜。コレ読んだらね!」
「うん☆」
ー 青い鳥・作 モーリスメーテルリンク ー
“ある所にチルチルという兄とミチルという妹が仲良く住んでいました。”
私と煌君がソファーに沈んで絵本を読み聞かせる隣…やっとTシャツを着たヒカルは半分寝そべりながらスマホをいじる。
“魔法使いから青い鳥の話を聞いたチルチルとミチルは、青い鳥を探しに旅に出ることにしました。”