白夜の天使たち 〜ホストでパパで彼氏です!〜
「今だけ…煌君のパパじゃなくて…。」

光留は私の唇に優しくキスをする。

「今だけ……私だけの光留でいてっ。」

優しいキスは私の首筋に…

胸元に……降り落ちる。

そんなに軽くボタンを外されたら、

なんか…分かる。

手を繋ぐ方が恥ずかしい。

確かに……照れちゃうね。

私が…あなたを保護します。煌君を保護したあなたを…私が…

「私だけのNo.1でいて。
今すぐ、私に……光留を感じさせて。」

「(笑)」


孤独が消えるまで。

この街の、全ての孤独が消えたように感じるまで。
温もりなんかでそれを消せるなんて思っていない。

けれど…

みんな、その一瞬…何もかも忘れて愛することで、満たされてる。

私も同じ…光留の全てを感じたい。
< 232 / 417 >

この作品をシェア

pagetop