白夜の天使たち 〜ホストでパパで彼氏です!〜
☆☆☆
☆
☆
☆
「なんで…黙っていたんですか?知っていたんですよね。」
「………………。」
「頼りにしてました。そして…天使だと思ってました。あなたのことを…。」
「何…それ(苦笑)私が…?」
「はい。異動になって…不安だった私を気にかけてくださったのは、なつめ先生だけですもの。」
私は、なつめ先生が資料室に入って行く姿を見つけて…後をつけた。
小さな換気扇の隙間から、夕方の西日が差し込む。
なつめ先生は、色画用紙を数える手を止めて…こちらに視線を向ける。
「何の話…かな?」
「児相の方に話して下さい。本当の事を…知っている事を全部!」
「だからっ!何のこと…?」
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「なんで…黙っていたんですか?知っていたんですよね。」
「………………。」
「頼りにしてました。そして…天使だと思ってました。あなたのことを…。」
「何…それ(苦笑)私が…?」
「はい。異動になって…不安だった私を気にかけてくださったのは、なつめ先生だけですもの。」
私は、なつめ先生が資料室に入って行く姿を見つけて…後をつけた。
小さな換気扇の隙間から、夕方の西日が差し込む。
なつめ先生は、色画用紙を数える手を止めて…こちらに視線を向ける。
「何の話…かな?」
「児相の方に話して下さい。本当の事を…知っている事を全部!」
「だからっ!何のこと…?」