白夜の天使たち 〜ホストでパパで彼氏です!〜
「遺族にしてみれば…恨むに恨むところがはっきりしない、気持ちをぶつける場所が無い状態…という事ですか…?」
「そういう事になるわね。
しかも…この状況だと世間は…死んだ娘さんに対して同情よりも…自業自得という見方しかしない。
ごめんなさい……
煌君のことを分かっていながら…私にはとても告発なんて出来なかったの。
ただ……。」
「ただ……?」
「亡くなった彼女。
私、お通夜の席で聞いてしまって…。
親しい友達には…本当はプラチナのNo.1が1番好きだったって。
でも、手が届かないから指名できないって。
いつか絶対、指名したいって…そんな話をしていたそうなの。」
「数年前……プラチナのNo.1…。」
「そういう事になるわね。
しかも…この状況だと世間は…死んだ娘さんに対して同情よりも…自業自得という見方しかしない。
ごめんなさい……
煌君のことを分かっていながら…私にはとても告発なんて出来なかったの。
ただ……。」
「ただ……?」
「亡くなった彼女。
私、お通夜の席で聞いてしまって…。
親しい友達には…本当はプラチナのNo.1が1番好きだったって。
でも、手が届かないから指名できないって。
いつか絶対、指名したいって…そんな話をしていたそうなの。」
「数年前……プラチナのNo.1…。」