白夜の天使たち 〜ホストでパパで彼氏です!〜
Chapter1 ☆ 後ろ姿
・:*+.☆☆☆☆・:*+.
私が光留に出会ったのは、冷夏のはずの夏の夜。
冷夏…なんて誰が言ったの?ってくらいの蒸し暑い熱帯夜。
親友のアコに連れて行かれたボーイズバーだった。
「こんばんは。僕、レイジって言います。アコちゃんの担当の…(笑)」
てか…
待ち合わせたアコと一緒に現れたのは、今日が初対面のアコの彼。
光沢のある黒スーツにハイブランドの派手目なネクタイ。
…見るからにホストな風貌…の彼。
私は少し引き気味で、アコとレイジ君…とやらに付いて行く…
…しかない。
突然の勤務先の異動をアコに愚痴ったら、こんな展開になってしまった。
「パーーーーっと飲みに行こっ!!
橙子はいつもお堅いんだってぇ〜。そんな時ぐらい思いっ切りハメはずそうよぉ〜〜!!ねっ。」
アコの天真爛漫な笑顔は、いつも私に元気をくれる。
私が光留に出会ったのは、冷夏のはずの夏の夜。
冷夏…なんて誰が言ったの?ってくらいの蒸し暑い熱帯夜。
親友のアコに連れて行かれたボーイズバーだった。
「こんばんは。僕、レイジって言います。アコちゃんの担当の…(笑)」
てか…
待ち合わせたアコと一緒に現れたのは、今日が初対面のアコの彼。
光沢のある黒スーツにハイブランドの派手目なネクタイ。
…見るからにホストな風貌…の彼。
私は少し引き気味で、アコとレイジ君…とやらに付いて行く…
…しかない。
突然の勤務先の異動をアコに愚痴ったら、こんな展開になってしまった。
「パーーーーっと飲みに行こっ!!
橙子はいつもお堅いんだってぇ〜。そんな時ぐらい思いっ切りハメはずそうよぉ〜〜!!ねっ。」
アコの天真爛漫な笑顔は、いつも私に元気をくれる。