優しい君、不器用なあなた
第2章
第2節
「スミ!どこ行ってたんだよ!心配したんだからな!帰って来たと思ったら家にいなくて、手紙は置いてあるけど!ほんとに心配したんだからな!」
スミの身体をゆすりながら言ったダリス。その際、血が出ていることに気づいたダリスは…
「おい!どうしたんだよ!ケガなんかして!
痛いよな、早く手当てしよう。」
スミを椅子に座らせ手当てをはじめたダリスは、スミの足をみて驚きを隠せなかった…
「スミ…こんなにお前の身体を蝕んでいたのか?…すまんな…なにもしてやれなくて…気づけなくて…」
スミの足の呪いは足全体に広がっていた。こんなに広がっていることに気づかなかったダリスは、申し訳ないと頭を下げた。
「ダリスさん、頭を上げて下さい。誰のせいでもないんです。私はこうしてダリスさんと過ごしていることが幸せです!」
スミの身体をゆすりながら言ったダリス。その際、血が出ていることに気づいたダリスは…
「おい!どうしたんだよ!ケガなんかして!
痛いよな、早く手当てしよう。」
スミを椅子に座らせ手当てをはじめたダリスは、スミの足をみて驚きを隠せなかった…
「スミ…こんなにお前の身体を蝕んでいたのか?…すまんな…なにもしてやれなくて…気づけなくて…」
スミの足の呪いは足全体に広がっていた。こんなに広がっていることに気づかなかったダリスは、申し訳ないと頭を下げた。
「ダリスさん、頭を上げて下さい。誰のせいでもないんです。私はこうしてダリスさんと過ごしていることが幸せです!」