優しい君、不器用なあなた

ダリスと共にスミは夕飯を作った。そんな姿をみて、レイは羨ましいと思うのであった

「さぁ、レイさんご飯の準備ができました。今日のメインはグラタンです。」

グラタンは出来立てで湯気がでており、こんなに食欲をそそられる食事ははじめてだった。

「さぁ、食べましょう。いただきます。」

「いただきます。」

「いた…だきます」

食べはじめた3人は今日のグラタンの具材は町から調達したものが多いことなどを話した。
レイはこんなに美味しい食べ物を食べたことがないと感じるほど、今までで一番おいしかった。

あっという間に食べ終わった。