優しい君、不器用なあなた
「だとしたらこの城の魔法使いか…聞いてみるか…」

図書室を出たレイは魔法使いがいる塔へいった。




「入るぞ、…」

そういって、入ったレイ、魔法使いいや、老婆はくるのを知っていたかのように椅子に座り出迎えた。

「なんだい、相談かね、あんたのほしい答えはあげられないよ…」

老婆はそう答えた。レイは詳しく聞いてみるとスミにかけられた魔法は古代の魔法で使える人はわずか、この国にはかつてそれを使える人がいたが自殺した。

「そいつがスミに魔法をかけたのか?」
老婆の話からそう考えたレイ
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