俺様社長の強引愛はただの純粋な愛でした◆おまけのお話を追加しました◆
「……なんで向井さんが出てくるんです?」
「お前、向井が好きなのか?」
「はあ?何でそういう話になるんですか」
「俺の知らない一花を知っている。それがむかつく」
「……嫉妬ですか?」
「そうだよ、悪いかよ」
あまりにも素直に言われるので一花は拍子抜けしてしまう。
「向井さんのことは好きですけど、それは上司としてのことです。恋愛感情はありませんよ」
「ならいい。一花は俺だけ見てろ」
その自信に満ちあふれた顔は、一花を黙らせるのには十分だった。
まるで独占欲丸出しの柳田に、一花はかしこまってしまう。そんな風に強引な態度を取られても困るというのに、一体その自信はどこから出てくるのだろうか。
「お前、向井が好きなのか?」
「はあ?何でそういう話になるんですか」
「俺の知らない一花を知っている。それがむかつく」
「……嫉妬ですか?」
「そうだよ、悪いかよ」
あまりにも素直に言われるので一花は拍子抜けしてしまう。
「向井さんのことは好きですけど、それは上司としてのことです。恋愛感情はありませんよ」
「ならいい。一花は俺だけ見てろ」
その自信に満ちあふれた顔は、一花を黙らせるのには十分だった。
まるで独占欲丸出しの柳田に、一花はかしこまってしまう。そんな風に強引な態度を取られても困るというのに、一体その自信はどこから出てくるのだろうか。