I want to...
ミツキ「あぁごめんごめん!てか、ハルちゃんは昔みたいにみーくんって呼んでくれないの?」
しょんぼりと体を離すミツキ。
ハル「だって…恥ずかしいもの…急に帰ってきてみーくんって言うには可愛くない…」
と言うとトモちゃんも
トモエ「わかる!なんて言うかミツキくんって感じになったよね!」
ミツキ「えぇぇえ…トモちゃんまで?」
カナタ「みーくんっ♡」
ミツキ「気色悪いからお前は言うなっ」
と言うとみんなくすくすと笑い出す。
するとずっと黙っていた兄トウマが
トウマ「ハル、実はね、ミツキは明日からうちの病院の実習生なんだよ」
ハル「へ?」
すると、もう一人の兄ナツキも
ナツキ「びっくりだよねぇ~、つまり俺と同期ってこと~」
私は???と顔に書いてあったのだろう。
なつにぃは今年大学院を出た新卒新米医師なのは知っているがなつにぃより4つも下のはずのミツキが何故…
ハル「………………年齢詐欺?」
つい思ったことが口からぽろりと出てしまった。
ミツキ「え、ハルちゃん酷くない?
僕は真っ当な道を進んできてるはずなんだけど?」
するとトウマことふゆにぃが簡単に日本とアメリカの違いを教えてくれた。
曰くミツキは優秀で飛び級を繰り返し22歳にしてアメリカの大学院まで修了したそうな。
ミツキ「そんなわけでこれから町田センセの助手としてハルの副主治医になったのさ!」
私は驚きのあまり何も言えないままポカンとしてると
カナタ「おっ!ハルがフリーズしてる」
と言われて我に返り
ハル「えっ!?ミツキくんが副主治医なの!?」
ミツキ「そうそう。よろしくね!」
なんて言うと
トモエ「ハル!良かったじゃん!」
なんてニヤニヤする。
トモちゃんには昔から私のミツキくんへの思いを知っている。
多分、かなくんも知ってるだろうけど…
ハル「でも、毎日裸見られるのはちょっと…」
ミツキ「ハルちゃん…もしかして…」
真剣な眼差しでこちらを見るミツキに少しドキッとしたのも束の間。
ミツキ「もしかして、思春期?
ハルにそんなこと言われるなんてお兄ちゃんショック…」
真顔で言うのでどんな感情か読めないが
ハル「ミツキくんのデリカシーなしっ!」
ぷくっと怒ってみせると
ふっとミツキは笑って
ミツキ「あー久しぶりにハルちゃんの可愛い顔見れた…明日から毎日やっと会えるようになったんだ…」
なんてしみじみと言うので
ハル「……みつきくん、おかえり」
ぼそっと小さな声で言った。
しょんぼりと体を離すミツキ。
ハル「だって…恥ずかしいもの…急に帰ってきてみーくんって言うには可愛くない…」
と言うとトモちゃんも
トモエ「わかる!なんて言うかミツキくんって感じになったよね!」
ミツキ「えぇぇえ…トモちゃんまで?」
カナタ「みーくんっ♡」
ミツキ「気色悪いからお前は言うなっ」
と言うとみんなくすくすと笑い出す。
するとずっと黙っていた兄トウマが
トウマ「ハル、実はね、ミツキは明日からうちの病院の実習生なんだよ」
ハル「へ?」
すると、もう一人の兄ナツキも
ナツキ「びっくりだよねぇ~、つまり俺と同期ってこと~」
私は???と顔に書いてあったのだろう。
なつにぃは今年大学院を出た新卒新米医師なのは知っているがなつにぃより4つも下のはずのミツキが何故…
ハル「………………年齢詐欺?」
つい思ったことが口からぽろりと出てしまった。
ミツキ「え、ハルちゃん酷くない?
僕は真っ当な道を進んできてるはずなんだけど?」
するとトウマことふゆにぃが簡単に日本とアメリカの違いを教えてくれた。
曰くミツキは優秀で飛び級を繰り返し22歳にしてアメリカの大学院まで修了したそうな。
ミツキ「そんなわけでこれから町田センセの助手としてハルの副主治医になったのさ!」
私は驚きのあまり何も言えないままポカンとしてると
カナタ「おっ!ハルがフリーズしてる」
と言われて我に返り
ハル「えっ!?ミツキくんが副主治医なの!?」
ミツキ「そうそう。よろしくね!」
なんて言うと
トモエ「ハル!良かったじゃん!」
なんてニヤニヤする。
トモちゃんには昔から私のミツキくんへの思いを知っている。
多分、かなくんも知ってるだろうけど…
ハル「でも、毎日裸見られるのはちょっと…」
ミツキ「ハルちゃん…もしかして…」
真剣な眼差しでこちらを見るミツキに少しドキッとしたのも束の間。
ミツキ「もしかして、思春期?
ハルにそんなこと言われるなんてお兄ちゃんショック…」
真顔で言うのでどんな感情か読めないが
ハル「ミツキくんのデリカシーなしっ!」
ぷくっと怒ってみせると
ふっとミツキは笑って
ミツキ「あー久しぶりにハルちゃんの可愛い顔見れた…明日から毎日やっと会えるようになったんだ…」
なんてしみじみと言うので
ハル「……みつきくん、おかえり」
ぼそっと小さな声で言った。