車椅子の少年
爽「簡潔に用件をお話しさせて頂くと
優さんが白夜と関わりを持つことになるので、護衛をつけました
それから、今日の放課後にうちの車で
倉庫まで連れて行きたいと思っています」

紗「?優が暴走族と関わりを持つ?
そんな危ないこと…」

爽「危険だと言うことは分かっています
ですが、決して優さんを傷つけさせません
私達が全力で護ります
どうか優さんが白夜と関わりを持つことを
許してはいただけないでしょうか?」







紗「…優が望むなら…
実はね、私も姫やってたのよ
子供達の誰も知らないんだけどね…
だから、暴走族が優に害を与えるだけの存在とは思ってないわ
優の安全を誓えるなら、
優が楽しめるなら、
反対しないわ」




お母さんっ!!
ありがとう
< 17 / 26 >

この作品をシェア

pagetop