名前は、まだない・・・・・・
四 理不尽なこと
世の中には、理不尽なことが沢山ある。それらを理不尽と感じるか、感じないかは人それぞれなのかもそれない。
でも、理不尽だと感じる瞬間が誰にもあるのは事実だ。
たとえば、理由もわからず虐めをられている時、公共交通機関の遅れで思わぬ遅刻をして怒られた時、買い物をしようとして、大きなお札を出したらお釣りがありませんと断られた時、自分は悪くないのに責任を擦り付けられた時、楽しみにしてお店に行ったら、自分の大好物が売り切れていて、今更お店を変えられない時、まあ、あげてみればきりがない。
私の場合、幾つかの理不尽が忘れられないほどの腹立たしさと、自己否定につながる最悪の不信感を植え付けられた。
人権侵害と書くと、なんかものすごいことに聞こえるが、事実を鑑みるとこの言葉にたどり着く。
虐めというのは、どの時代陰湿だ。
小学校の頃、転校した私は、良いカモだった。クラスとクラスを男子越えた学年女子が敵に回った。
ただ、理由は転校してきたから。
日本は、学校で教える内容をお国が決めているのに、なぜローカルルールを許すのか、そこが疑問だ。
特にスポーツ。スポーツにはきちんとした公式のルールがある。それなのに、ローカルルールってなに?
うまり、「この地方では、バスケでドリブルを止めて立ち止まっても、またドリブルが出来るんだよ。だから、ペナルティーは取られないの」と言う、公式ルールを完全無視したものがあったりする。
ドッヂボールに三秒ルールはあるか?
東京にはある。神奈川にはない。
そんなこんなが続き、私は虐めに遭うことになった。理不尽極まりない事だった。
しかし、子供は利害に忠実な事もわかった。さんざん悪口を言い、嫌いだと言っておいて、当時は珍しかったビデオが家にあると知った彼女は、突然、私に「友達」という言葉を使ってすり寄り、塾に行って見られないアニメを毎週見にくると言う、厚顔なことをした。
そしてまた、ある女の子達は、数人で数百円ずつ出して見栄えの良さそうなプレゼントを買い、突然、私の誕生日会に乱入し、呼ばれてもいないのに、たらふく食っておきながら「金持ちなのに、料理これだけ? 早くお返し寄越せよ!」傍若無人に振る舞い、貰う物を貰うとサッサと帰って行った。
もちろん、この乱入のせいでパーティーはだいなし、呼ばれたメンバーは居心地が悪く、私が虐められていることを知っていたから、これが虐めだと分かり、パーティーを早く終わらせようと、遊びもせずに帰って行った。そして、私は母から怒られることになる。
招待した人数を正しく言わないから、料理が足りなかったらどうするのか、お返しが足りなかったので、私が買って貰ったはずのお返しとお揃いのハンカチ等の私物をお返しが足りないという理由で没収された。この時、大好きなピーターラビットのハンカチをお揃いの物だけでなく、何枚か柄違いを買って貰っていたのだが、迷惑な乱入者達のせいですべて没収され、改めて買いに行くと、品切れで買うことが出来なかった。
当時、一枚千円近くしたピーターラビットのハンカチだが、価値のわからない乱入者達は、「なんだ、ハンカチ?
もっと良い物がもらえると思ったから、お金出して来てやったのに、ハンカチかよ」と暴言を吐いて帰って行った。
そんな経験をした私は、未だに人間関係に苦しむことがある。 人は損得でしか動かない。本当は、誰も私の事なんて好きじゃない。便利で都合がいいから友達のフリをしているのでは?
この考えに私は捕らわれる事が今もある。
パワハラを受けたときも、人権侵害だと思ったし、理不尽だと思った。
そう、世の中は理不尽にあふれている。
実は、昨日、オークションで欲しかった物を落札するべく、ラストあと30分。ライバルなし。私は入札して、母の食事の世話をした後、結果を確認した。
落札リストに入っていないので、私は負けたのかと、ガッカリしながらライバルは幾らつけたのだろ卯もかとオークションのデータを確認した。
「あなたの入札がキャンセルされました」
えっ? どう言うこと?
自慢ではないが、私は某オークションが出来た頃からの会員で、積み上げてきた評価はかなり高い。
中には難癖を付ける人、商品をだまし取る人、システムを悪用する人等がいるので、悪い評価が0と言うわけには行かないし、説明文を読まずに難癖を付けられたこともある。しかし、未だかつて入札をキャンセルされたことはない。
植物だったので、もしかして、出荷できない状況だったのかなと、一旦はあきらめた。
しかし、その出品者は、数時間後、その商品を再び出品したのだ。
この理不尽さ、私は再度出品者のプロファイルを読み直し、出品商品の中にかかれている落札取り消しの項目を確認するが、どの項目にも私ら当てはまらない。
理不尽すぎる!
入札を取り消されたからだと思うが、質問しようとするとシステムが質問を制限していて、商品に関する質問すら出来ない。
あまりの理不尽さに、私はなぜ入札を取り消されたのか、必死に理由を探した。
無駄なことだったと、寝て起きたら分かることだが、私はプロファイルを書き直したり、色々と悩んだ。
今から思うと、そんな悩まなくてもと思うけれど、やっぱり、初の入札取り消しはショックだった。
そんなことを思いながら、世の中は理不尽なことが溢れてるなと、改めて思いながら、このエッセイを書いた。
おもしろくない!
そう言われそうだけれど、一人でも、「あるよね、こういう事」と、思っていただけたら嬉しいです。
でも、理不尽だと感じる瞬間が誰にもあるのは事実だ。
たとえば、理由もわからず虐めをられている時、公共交通機関の遅れで思わぬ遅刻をして怒られた時、買い物をしようとして、大きなお札を出したらお釣りがありませんと断られた時、自分は悪くないのに責任を擦り付けられた時、楽しみにしてお店に行ったら、自分の大好物が売り切れていて、今更お店を変えられない時、まあ、あげてみればきりがない。
私の場合、幾つかの理不尽が忘れられないほどの腹立たしさと、自己否定につながる最悪の不信感を植え付けられた。
人権侵害と書くと、なんかものすごいことに聞こえるが、事実を鑑みるとこの言葉にたどり着く。
虐めというのは、どの時代陰湿だ。
小学校の頃、転校した私は、良いカモだった。クラスとクラスを男子越えた学年女子が敵に回った。
ただ、理由は転校してきたから。
日本は、学校で教える内容をお国が決めているのに、なぜローカルルールを許すのか、そこが疑問だ。
特にスポーツ。スポーツにはきちんとした公式のルールがある。それなのに、ローカルルールってなに?
うまり、「この地方では、バスケでドリブルを止めて立ち止まっても、またドリブルが出来るんだよ。だから、ペナルティーは取られないの」と言う、公式ルールを完全無視したものがあったりする。
ドッヂボールに三秒ルールはあるか?
東京にはある。神奈川にはない。
そんなこんなが続き、私は虐めに遭うことになった。理不尽極まりない事だった。
しかし、子供は利害に忠実な事もわかった。さんざん悪口を言い、嫌いだと言っておいて、当時は珍しかったビデオが家にあると知った彼女は、突然、私に「友達」という言葉を使ってすり寄り、塾に行って見られないアニメを毎週見にくると言う、厚顔なことをした。
そしてまた、ある女の子達は、数人で数百円ずつ出して見栄えの良さそうなプレゼントを買い、突然、私の誕生日会に乱入し、呼ばれてもいないのに、たらふく食っておきながら「金持ちなのに、料理これだけ? 早くお返し寄越せよ!」傍若無人に振る舞い、貰う物を貰うとサッサと帰って行った。
もちろん、この乱入のせいでパーティーはだいなし、呼ばれたメンバーは居心地が悪く、私が虐められていることを知っていたから、これが虐めだと分かり、パーティーを早く終わらせようと、遊びもせずに帰って行った。そして、私は母から怒られることになる。
招待した人数を正しく言わないから、料理が足りなかったらどうするのか、お返しが足りなかったので、私が買って貰ったはずのお返しとお揃いのハンカチ等の私物をお返しが足りないという理由で没収された。この時、大好きなピーターラビットのハンカチをお揃いの物だけでなく、何枚か柄違いを買って貰っていたのだが、迷惑な乱入者達のせいですべて没収され、改めて買いに行くと、品切れで買うことが出来なかった。
当時、一枚千円近くしたピーターラビットのハンカチだが、価値のわからない乱入者達は、「なんだ、ハンカチ?
もっと良い物がもらえると思ったから、お金出して来てやったのに、ハンカチかよ」と暴言を吐いて帰って行った。
そんな経験をした私は、未だに人間関係に苦しむことがある。 人は損得でしか動かない。本当は、誰も私の事なんて好きじゃない。便利で都合がいいから友達のフリをしているのでは?
この考えに私は捕らわれる事が今もある。
パワハラを受けたときも、人権侵害だと思ったし、理不尽だと思った。
そう、世の中は理不尽にあふれている。
実は、昨日、オークションで欲しかった物を落札するべく、ラストあと30分。ライバルなし。私は入札して、母の食事の世話をした後、結果を確認した。
落札リストに入っていないので、私は負けたのかと、ガッカリしながらライバルは幾らつけたのだろ卯もかとオークションのデータを確認した。
「あなたの入札がキャンセルされました」
えっ? どう言うこと?
自慢ではないが、私は某オークションが出来た頃からの会員で、積み上げてきた評価はかなり高い。
中には難癖を付ける人、商品をだまし取る人、システムを悪用する人等がいるので、悪い評価が0と言うわけには行かないし、説明文を読まずに難癖を付けられたこともある。しかし、未だかつて入札をキャンセルされたことはない。
植物だったので、もしかして、出荷できない状況だったのかなと、一旦はあきらめた。
しかし、その出品者は、数時間後、その商品を再び出品したのだ。
この理不尽さ、私は再度出品者のプロファイルを読み直し、出品商品の中にかかれている落札取り消しの項目を確認するが、どの項目にも私ら当てはまらない。
理不尽すぎる!
入札を取り消されたからだと思うが、質問しようとするとシステムが質問を制限していて、商品に関する質問すら出来ない。
あまりの理不尽さに、私はなぜ入札を取り消されたのか、必死に理由を探した。
無駄なことだったと、寝て起きたら分かることだが、私はプロファイルを書き直したり、色々と悩んだ。
今から思うと、そんな悩まなくてもと思うけれど、やっぱり、初の入札取り消しはショックだった。
そんなことを思いながら、世の中は理不尽なことが溢れてるなと、改めて思いながら、このエッセイを書いた。
おもしろくない!
そう言われそうだけれど、一人でも、「あるよね、こういう事」と、思っていただけたら嬉しいです。