幸せなお姉ちゃんがいけないのですっ!
私とお姉ちゃんは現実世界から異世界へと転移するのです。
転移した理由はとある書物を一緒にご覧になっていまして、
そうしたら、本の中に吸い込まれる形で入っていくのです。
そうすると行き着いた先が異世界と呼ばれる所です。
私もお姉ちゃんも当然の事ですけど、全く知らない世界なのです。
そうしているとお姉ちゃんが真っ先に駆け足で私を置いて何処かへ
行ってしまうのです。
一人残された私はとぼとぼとゆっくりと緑あふれる平原を歩いているのです。
歩いていると目の前から一人の男性が駆け足で来るのですが、
私はどうしよう、どうしようって、戸惑っていると男性とぶつかってしまっているのです。
地面に尻餅をついている私はお尻を摩りながら、起き上がると男性にぶつかってきた
文句を言いますと、男性ももちろん私に文句を言ってくるのです。
そうしていると男性がいきなり私の唇を奪って唇を重ねてキスしてくると
私は両手を使って男性の事を突き飛ばして、男性から逃走する私です。
逃走している私は無我夢中で走っていると町を発見して、
町の中へ入るとそこにはお姉ちゃんがいるのですが、
お姉ちゃんは私が知らない男性とキスしたり、抱き合ったり、幸せな感じです。
『どうしてお姉ちゃんはあんなにも幸せそうにしているの、
私の事は忘れたの? ねぇ、どうしてなのよ』
お姉ちゃんは男性と共に宿屋という所へ入って行くのです。
『もしかして宿屋内であんな事やそんな事をしているのかな』
私も宿屋の中へ入り、受付でやる事を済ませてお部屋へと向かうと
一部屋だけ開いているドアがあるのですから、覗いて見る事にするのです。
私はとんでもない光景を目撃するのです。
お姉ちゃんと男性はベッドで愛し合っていまして、
キスしていまして、抱き合ってもいまして、本当に愛を育んでいるのです。
そんなお姉ちゃんを見ていると私は嫉妬してくるのですが、
嫉妬しているとお姉ちゃんに対して憎しみも湧き上がってくるのです。
とりあえず私はお部屋へ行ってベッドで寝転がると瞼を閉じて、
私はイライラしていまして、苛立っているのですけど、
心を何とか落ち着かせて寝るのです。
翌朝。
私はベッドから上半身を起こして、ベッドから降りるとすぐさまに
お姉ちゃんが居るお部屋へ行くと既に男性はいないのですけど、
お姉ちゃんはまだぐっすりと寝ているのです。
昨日、あれだけベッドで愛し合っていたのですから、
疲れているのかなって思う私です。
そんな事よりも私はお姉ちゃんが居るお部屋へ入ると
身体を揺すって、お姉ちゃんの事を起すのです。
お姉ちゃんは起きるとこう言ってくるのです。
「あらっ、貴女誰?」
「えっ? お姉ちゃんの妹だよ」
「私には妹なんかいませんよ」
「忘れちゃったの? お姉ちゃん、私だよ」
「ごめんなさいっ、私には妹なんていませんっ」
「あんまりだよ、そんなのってないよ、酷いよ、
冗談だよね?」
「ごめんなさいっ、本当にごめんなさいっ」
「っっっ…………」
私の心の中で何かが切れた。
私はお姉ちゃんの頬を何度も平手打ちしているのです。
「い、痛い、痛いってば、やめなさいよっ!!!」
無我夢中で一心不乱にお姉ちゃんの頬を平手打ちしているのです。
「っっっ……い……痛い……痛いよ……」
私は我に返ってお姉ちゃんを見るとお姉ちゃんが気絶しているのです。
「お姉ちゃんがいけないんだよっ!! 私の事を忘れて男性と愛し合っているからっ!!
どうしてなのっ!? あんまりだよっ!! でも、ざまぁ出来て良かった」
私のざまぁとはお姉ちゃんが気絶するまで平手打ちする事です。
スッキリとした私はこのお部屋から出て、宿屋から出ると
お姉ちゃんと愛し合っていた男性と鉢合わせするのですが、
お姉ちゃんが気絶しているとこを男性に見つかる前に、
私はさっさとこの町から出て行くのです。
そして、月日が流れて…………。
私は異世界で恋愛するも振られるか、婚約を破棄されるかのどっちかでいまして、
本当に女性として情けない限りでした。
転移した理由はとある書物を一緒にご覧になっていまして、
そうしたら、本の中に吸い込まれる形で入っていくのです。
そうすると行き着いた先が異世界と呼ばれる所です。
私もお姉ちゃんも当然の事ですけど、全く知らない世界なのです。
そうしているとお姉ちゃんが真っ先に駆け足で私を置いて何処かへ
行ってしまうのです。
一人残された私はとぼとぼとゆっくりと緑あふれる平原を歩いているのです。
歩いていると目の前から一人の男性が駆け足で来るのですが、
私はどうしよう、どうしようって、戸惑っていると男性とぶつかってしまっているのです。
地面に尻餅をついている私はお尻を摩りながら、起き上がると男性にぶつかってきた
文句を言いますと、男性ももちろん私に文句を言ってくるのです。
そうしていると男性がいきなり私の唇を奪って唇を重ねてキスしてくると
私は両手を使って男性の事を突き飛ばして、男性から逃走する私です。
逃走している私は無我夢中で走っていると町を発見して、
町の中へ入るとそこにはお姉ちゃんがいるのですが、
お姉ちゃんは私が知らない男性とキスしたり、抱き合ったり、幸せな感じです。
『どうしてお姉ちゃんはあんなにも幸せそうにしているの、
私の事は忘れたの? ねぇ、どうしてなのよ』
お姉ちゃんは男性と共に宿屋という所へ入って行くのです。
『もしかして宿屋内であんな事やそんな事をしているのかな』
私も宿屋の中へ入り、受付でやる事を済ませてお部屋へと向かうと
一部屋だけ開いているドアがあるのですから、覗いて見る事にするのです。
私はとんでもない光景を目撃するのです。
お姉ちゃんと男性はベッドで愛し合っていまして、
キスしていまして、抱き合ってもいまして、本当に愛を育んでいるのです。
そんなお姉ちゃんを見ていると私は嫉妬してくるのですが、
嫉妬しているとお姉ちゃんに対して憎しみも湧き上がってくるのです。
とりあえず私はお部屋へ行ってベッドで寝転がると瞼を閉じて、
私はイライラしていまして、苛立っているのですけど、
心を何とか落ち着かせて寝るのです。
翌朝。
私はベッドから上半身を起こして、ベッドから降りるとすぐさまに
お姉ちゃんが居るお部屋へ行くと既に男性はいないのですけど、
お姉ちゃんはまだぐっすりと寝ているのです。
昨日、あれだけベッドで愛し合っていたのですから、
疲れているのかなって思う私です。
そんな事よりも私はお姉ちゃんが居るお部屋へ入ると
身体を揺すって、お姉ちゃんの事を起すのです。
お姉ちゃんは起きるとこう言ってくるのです。
「あらっ、貴女誰?」
「えっ? お姉ちゃんの妹だよ」
「私には妹なんかいませんよ」
「忘れちゃったの? お姉ちゃん、私だよ」
「ごめんなさいっ、私には妹なんていませんっ」
「あんまりだよ、そんなのってないよ、酷いよ、
冗談だよね?」
「ごめんなさいっ、本当にごめんなさいっ」
「っっっ…………」
私の心の中で何かが切れた。
私はお姉ちゃんの頬を何度も平手打ちしているのです。
「い、痛い、痛いってば、やめなさいよっ!!!」
無我夢中で一心不乱にお姉ちゃんの頬を平手打ちしているのです。
「っっっ……い……痛い……痛いよ……」
私は我に返ってお姉ちゃんを見るとお姉ちゃんが気絶しているのです。
「お姉ちゃんがいけないんだよっ!! 私の事を忘れて男性と愛し合っているからっ!!
どうしてなのっ!? あんまりだよっ!! でも、ざまぁ出来て良かった」
私のざまぁとはお姉ちゃんが気絶するまで平手打ちする事です。
スッキリとした私はこのお部屋から出て、宿屋から出ると
お姉ちゃんと愛し合っていた男性と鉢合わせするのですが、
お姉ちゃんが気絶しているとこを男性に見つかる前に、
私はさっさとこの町から出て行くのです。
そして、月日が流れて…………。
私は異世界で恋愛するも振られるか、婚約を破棄されるかのどっちかでいまして、
本当に女性として情けない限りでした。