時が満ちる

ひと言を添える角度が悪かったのか・・・



付き合いを始める時もどんな人かを確認した筈・・



視えない人とのお付き合い・・・


だから慎重に付き合い始めた・



言葉の命を知る人は色々な角度から・・・



察知するだろうと思ったが時は償えない・・



短歌を詠む方は一語の感性を磨いている筈・・



尽くす愛が誤解や錯覚に終わる時・・



愛を練り直しても・・料理をしても・・



通わぬ愛があることを知った。



何故短歌を詠むのだろう・・



何故俳句を詠むのだろう・・



語感を磨き・・・多様な視点から愛を咀嚼できる人間に


なるためでないだろうか・・



言葉の色や香りを味わえる感性を磨くためでないだろうか。


< 124 / 427 >

この作品をシェア

pagetop