時が満ちる


希望の目的が確かなら・・



人生に誇りを持てる・・・



短い生き方に蝶やトンボも生甲斐を感じている筈・・



子孫を残すために川を逆上る鮭の一生を考えて見れば・・・



目的を叶える夢なら花が咲く・・



獲物を狙うライオン眼のように・・・



獲物を追いかけるトラの足のように・・



素肌のアンテナは鋭く光る。



肌が眼が耳が鼻が・・



全身がアンテナなのだ。



方向を探る視線が光る・・



素肌の叫びに耳を澄まして・・・



一瞬が一生を開拓するために・・



夢が現実を切り拓くから・・・



肌の叫びを押さえつけないで・・・



曝け出した自分の新鮮さの叫びを書きたいから・・・





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