時が満ちる


近くのホームで姉を看護した・・・


ホームに行った日は朝10時から午後の2時まで一緒に過ごした・



喜ぶ顔は幸せ一杯・・・


帰りに握手をして別れた。


子供のいない姉の最後は生まれた地で終えたいと言う・・


願い通りに・・・長く住んだ町のホームに移った。


家族は会いに来ない・・・


姉は割り切って居たので悲しまなかったが



家族が私から遠ざかった・・・



何故だろう・・・


娘たちは優しくしても家族には伝わらなかったね・・


私は返す返事がなかった・・・



伝わらない愛・・・通用しない正しさってあるんだね・・・


姉を看護した見返りが絶交と言う形で返って来た。。



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