時が満ちる
えっ~これが私とふと思う・・
見たことのない自分を観た・・
巡り合ったことのない自分に出会う・
激しい変化に反応した自分・・・
ショックを受けたひと言・・
鳥肌が立つような感激に新しい自分を観た・・
体験は脳を開拓すると思った。
体で味わった風景や場面は描写的だ。
脳裏に野辺の畔道が広がり小川が流れて居る・
せせらぎの音が聴こえた・・・・
静かな部屋に・・・
描写が目の前を流れて行く。
その時浮かぶ短歌は新鮮だ。
新鮮な言葉を拾うなら体験することだとしみじみ思った。
三十一文字の流れがメロデイになる
五感で感じた詩はドラマチックだ・
訴えたいなら・・・肌に潜む感動を掘り起こそう・・・
悲しみも‥苦しさも・・・辛さも・・
感性を豊かにするチャンスかも知れない。
実感の籠った深い感情の描写を映し出せる・・
涙も汗も・・・言葉に命が宿るから・・
奥深い体内の赤い血が生み出す新鮮味だ・・
言葉や音が生きて居る・
響き合う言の流れ・・
リズムを奏でる音がする・・
五感で感ずる歌はメロデイを生み出す・・
命を宿した歌が紙面に踊り出す・・
紙面の短歌が動き出すのを観た・・