時が満ちる
茜は家庭内の仕事より社会での仕事に向いて居た。
結婚と同時にお菓子の企業に転職した。
どんどんアイデアを出し新商品を生み出した。
茜のアイデアで一流企業に生まれ変わった。
家に帰る頃は何時も22時近い・・
家に着く頃は葵はすやすや眠って居た。
圭太は空腹に耐えて茜の帰りを待った。
ある夜茜から話があった。
「あのね・・・今度課長になったのよ。もしかして
もっと帰りが遅くなるかもしれないの」と言う・・・
圭太はおめでとうと言いたかったが言葉にならなかった。