時が満ちる


茜は家庭内の仕事より社会での仕事に向いて居た。



結婚と同時にお菓子の企業に転職した。



どんどんアイデアを出し新商品を生み出した。



茜のアイデアで一流企業に生まれ変わった。



家に帰る頃は何時も22時近い・・



家に着く頃は葵はすやすや眠って居た。



圭太は空腹に耐えて茜の帰りを待った。



ある夜茜から話があった。



「あのね・・・今度課長になったのよ。もしかして


もっと帰りが遅くなるかもしれないの」と言う・・・



圭太はおめでとうと言いたかったが言葉にならなかった。











< 247 / 427 >

この作品をシェア

pagetop