時が満ちる
ふとした・・行きずりのめぐり逢いに愛が芽生え・・
会わずに居られなくなった。
風が難い程一瞬の魔が生んだ魅力・・・
忘れようとしても捨てきれない魅かれる想い・・
僕の視線があの瞳を追いかける。
闇の天井に浮かんで来る。
一瞬のときめきが親密な愛に変わり・・
絆になり・・・逢瀬を楽しんだ。
お互いに真剣になってしまった。
妻と別れても・・・・??
嫌・・妻への愛とは違う。
だけど忘れられないこの瞳・・・
背負いきれない絆を紡いだ。
離れられなくなったひとみは節夫に結婚したいとせがんだ。
節夫は妻とひとみの間で愛の行方を見失った。
妻の立場など考える余裕などなくなったひとみは毎日のように
会いたい‥会いたいと迫り・・
鬱状態が続き・・・節夫を困ららせた。