時が満ちる
心の俎板は自由自在に創られる・・
藤壺のような尖がった俎板を波状にうねらせれば
益々性能の良い俎板が出来上がる・・・
料理する素材は言葉の尖がった部分を当てれば良い・・・
火花が散るか・・・赤い血が飛び散るか・・
熱い情熱が愛を飛び散らすか・・・
涙が飛び散るか・・・
暴言が飛び散るか・・・
波状の俎板と温もりを添えた言葉を料理すると・・
労りが生まれるか・・・妥協が生まれるか・・
優しさが生まれるか・・・
視線の香りと味で使う人の発想が決まる。
料理のメニューも替わる・・・
言葉を練り合わせて・・・俎板に充てれば・・
光と輝きを発するかもしれない・・・