時が満ちる


赤い唇を震わせて・・・


描こう青い空に・・


緑の野辺に・・・


花に恥じない・・・・


白い雲に恥じない・・


心の歌を・・・・


苦しみも‥・悲しみも・・


涙の色はエメラルドに輝かせ・・・


赤い唇の筆で羽ばたこう大空に・・・


命のステージ一面に・・



描こう・・・ひと世の花を・・



角型俎板で練り上げたメニューを・・



唇の筆でドラマを演じよう・・・



一度の人生汚さずに・・・疑わず・・・迷わずに・・



純粋な唇の筆は心の使者だから・・・



人生一度の名画を仕上げよう・・・



足跡が光るように・・・




< 61 / 427 >

この作品をシェア

pagetop