時が満ちる
産声を上げると同時に人は人生の旅が始まる。
行く先も解らず・・・歩かなければならない明日を目指して・・
戻れない旅路を歩く・・巡礼が始まる・・・
花や小鳥や雲や風の囁きに季節を知り・・
太陽の動きに朝夕を知り・・
小さな夢を抱いて明日へと歩く・・・
初めて観る父の顔・・・母の顔・・
巡り合った父と母が出会いの始まり・・
色々なめぐり逢いが愛を育み・・・
恋することを知り・・
愛を教えた人・・・恋を教えた人の中に・・
嫌いな人・・・好きな人・・・
めぐり逢いで幸せと悲しみの別れ道に立つ。
さあ~どうする。
本当に嫌いな人なのだろうか・・
人間とは・・・・一生研究しながら旅を続けなければ・・
人とどう関わるかを研究するのが大きな仕事なのだから・・
振り返って足跡を色分けしてみようではないか・・
今日の足跡が何色だろうか・・・