猫な彼氏を手懐けたい!
っは!じゃなくて、遥馬くん!!





「あー!時間ー!行ってきまーす!」





新しく買った、指定のローファーに足を入れてお母さんの『気を付けてねー!』という声を背に家を飛び出した。





「あ!遥馬くーん!おっはよー!」





『ちょ、おいっ。危ないだろ。それに…くっつくな…』





えー…折角遥馬くんと登校するのにくっついちゃダメなのー!?
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