―――桜田淳子ーーー
第二部-――精神障害――

第六章 言語障害

―――専門学校に入学してから、大分時期が進む―――
あれから、秋晴れの日に、淳子は谷口真守と、有る事を調べる事にした。それは子供、大人関係なく、言葉が分からなかったり、意思疎通が出来ない人にとって、どういう気持かを聞きたがった。
遊びに行く先々で、とある男女や子供に出会い、2人は研究するために、『―――言語障害-――』と言う、病気で悩んでいる人々を見付け乍ら、小説の材料の収集する事をしていた。言語障害は、人との意思相通が出来ず、言葉も忘れてしまい、言語能力が発揮できない人々の事を言っている。
元々、言語障害の人々は沢山いるが、精神的ショックな人が喋れなくなるのも、其れも言語障害と言う。例えば、人を殺すところを見てしまったり、殺されそうになったり、家族を失ったりと、例は沢山ある。だけど、最近、発見した事でもある。小説を書こうと思っていた、桜田淳子も言語障害であり、文章力がなく、滅茶苦茶な文章で、パソコンサイトに載せてしまった。最初は、ほんの二行ぐらいしか書けなかったが、今では、言語障害も治りつつあり、色々と、書けるようになった。言語障害の人々には、こう言った病名がある。自閉症はアスペルガー症候群とも言い、ターナー症候群-――染色体の病気で、女性の場合、遺伝子がXXなのに、一つ欠けて、XОになってしまう。更に、とある病気になった人々は、顔が同じ人がいる。それは、ダウン症候群というらしい。
こう言った人々は、似たような症状を併発してしまい、似たような性格になってしまう。だけど、彼女は其の人達を救えという、病的声と、とある声が聞こえるようになってしまい、小説を書く事になった。桜田淳子も病気で悩んでおり、人との関りが上手く行かない時があり、友達が少なかった。だけど、大人になり、精神的病気になってから、色々な人の気持ちが分かるようになった。だから、小説を書く事で、人々を救ってみる事にした。
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