―――桜田淳子ーーー
ドラマに出ている人も、バラエティーや映画に出る人にも、精神障碍者はいる。その女性も頑張っている。その人たちも頑張っており、とてもじゃないけれど、精神障碍者とは思えない―――。精神障碍者と言えど、自信もって、色々と、面白い事をしている。山に登ったり、スタイルが良い。
結婚する人は、癒す心を持った人々に、起こるイベントであり、思いやりを持つ事が大事である。結婚しているでしょう?―――いきなり言われて、吃驚てしまった事があった。事情があり、記憶喪失になった時があり、自分が自分でない気がしており、色々な人と出会った事を、忘れていた。
だけど、思いだした途端、自分は他の人と結婚していると聞かされ、吃驚していた時があった。それは―――入院してから、耳からそう言う情報を得ており、病気の声だけでなく、色々な声が聞こえる。幻聴ではなく、聞き違いがあり、だけど、親に幻覚だと聞かされてしまい、困っていた。だから、自分としては、入院生活も楽しくなく、辛い思いをしていた。聞き違いが治って来たら、自分で聞きなさい、と言っていた。だから、自分は勇気を振り絞り、気持ちを言ってみようと思う。
『―――貴方は・・・どうして、結婚しようとしていたのかしら―――?どの位、好きだったんですか?―――。演技がどうだか、分からないが、私も結婚したいし・・・幸せになりたい。好きな人とは・・・今、別居中であるが、相手を信じなくては・・・結婚しても・・・意味がない。』
『―――相手を信じるって・・・如何いう事かしら?貴方に・・・それが、出来るのかしら?』
相手を信じる事は、気持ちを言って、自分がどう思っているか、相手に誠意を持つ事も、重要な事でもある。医者の立場から言うと、きっとこう言って来るだろう?―――体調を万全にしておけ。
そうしないと、一緒に居られないぞ?―――そう思いませんか?―――だから、淳子は体調を気にしながら、小説を考えており、世の中に、在り方を教えようとしている。
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