―――桜田淳子ーーー
小説を書くには、文章の使い方が重要であり、桜田淳子と谷口真守の二人は、出版社でバイトしながら、自分の小説の材料になる事をしており、パソコンでの色々な、小説が載っているのを、楽しみにしており、淳子はとても楽しそうに読んでおり、今、一つ―――面白い小説を見付けた。それは霊能力者の物語であり、色々な、巫女の物語であり、炎の中に手を入れ、何かに触れたら、幸せになれる、そういう巫女さんについて、書いてあった。書いてある小説を見ていると、ずっと心が躍るようで、とてもワクワクしてくる。谷口真守も小説を書いており、ファンタジーで載せてある。彼のも長い時間をかけて見やると、ずっと好きだった、彼の気持が伝わってくるようになる。
小説を書くことは、文章だけでなく、人の気持ちになって書く事や、どんな風に面白く出来るか、考えなければならない。彼女は出版会社で働く事を夢見ており、面白く、且つ、大胆な小説を探し出し、世の中に知らしめたい。そう思っていた。淳子は今、専門学校に入ったばかりであり、今日が入学式であり、母親と父親の、両親と一緒に行く事になり、余所行きの洋服を着る事になった。
淳子は専門学校に入学すると、色々な、方言なども習い、テレビの元になる小説も書かねばならない。方言はとても難しく、北海道や青森や九州の方迄、習わなければならず、とても大変だった。桜田淳子は小説も得意であり、プロの小説家を目指す事もあり、専門学校に行きたかった―――。
両親と相談しており、父親の春樹と母親の由依子はこう言ってきた。
『―――貴方は・・・本が好きなら、小説家になりなさい。そうでなければ、ドラマを作りなさい。』
『―――そうだ・・・御前には、妄想癖という、将来生きていく為の、武器がある。だから、面白い本を作ったり、ドラマにも出来るのよ?小説家とドラマ、どっちが良いのかしら?』
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