溺愛執事のキスの雨
「篠宮様、今日の学園祭は警備完備の為、側近はあまり必要ないらしいですよ
良ければ種田様とご一緒に学園祭を周りませんか?」
「ですが私は恋様に・・・」
と、あたしと春歌の背後で篠宮と平山さんのそんな会話が聞こえてくる
そう、学園祭は学内の警備がいつも以上に厳しくされているため、側近も学園祭を楽しんで良いことになってるの
「篠宮、あたしは実行委員で忙しいから、行ってきなさい」
「・・・・・・かしこまりました」
篠宮はそう言った
少し、不服そうだけど・・・