溺愛執事のキスの雨



「初めまして、お嬢様

私、四条 悠里(しじょう ゆうり)と申します」


「神崎 恋よ」

「恋様の専属執事を担当させていただいてます
篠宮 き「京・・・?」


篠宮の自己紹介に、新人メイドの四条さんが小さく声をもらした

京、って呼んだわよね・・・今


「京じゃない・・・!

覚えてる?側近研修で会った・・・」

「・・・あぁ、あの時の」


どうやら、篠宮と四条さんは知り合いだったみたい



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