溺愛執事のキスの雨



「恋様、四条とは以前側近研修で出会ったのです」

「そう」


なるべく、平然を装う

随分、親しいようだった


「あたし、お風呂に入ってくるわね」

「かしこまりました」


そう言うと直ぐにバスグッズを用意してくれて

それを受け取って浴室へと向かう


なんだか、嫌な予感がするわね









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