溺愛執事のキスの雨
新人メイド

恋side





─────次の日


ピリリリリ・・・


「・・・ん」

部屋に鳴り響く目覚まし時計を止め、身体を起こすと

毎朝必ずと言っていいほどベッドに入り込んでいる篠宮の姿がなかった


珍しい・・・


取り敢えず学校へ行く準備をしなければ・・・

他の学校と比べ、市ヶ谷学園は学園祭の代休がないのよね



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