溺愛執事のキスの雨




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「本当は、一生気持ちは伝えないつもりでいたのよ」


あの後各自でお風呂に入って、今はベッドの中で2人で横になっていた

篠宮が許可もなしにベッドに入ってきたのはいつものこと・・・


「あたしは令嬢で、篠宮は執事だもの・・・

でも、お父様とお母様は許可してくださったの」


そう言うと




「・・・まあ、私は正式の執事ではないですから」


と、とんでもない発言をした



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