溺愛執事のキスの雨



平山さんや種田さんにも挨拶をして


「じゃあ、最後は2人にしてあげようじゃないか」

と、お父様のそんな言葉に、あたしと篠宮は2人きりになった


「恋様・・・頑張ってきてください

応援、しています・・・っ」


篠宮は、途中耐えられなかった涙を零していた


篠宮の涙にあたしもポロポロと大粒の涙を零し

強く、強く抱き締め合った




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