溺愛執事のキスの雨



「会いたかったわ」

「・・・俺も、会いたかった」


あたしの言葉に京はそう返すと

深く、甘い


キスの雨を降らす


4年間まともに会えなかった分、何度も口付けた

息が続かなくなり、京の胸を軽く叩くと、唇は離れ

京は意地悪そうな笑顔を浮かべていた



< 180 / 185 >

この作品をシェア

pagetop