溺愛執事のキスの雨
それから3人でお喋りをしていると、あっという間に5限終了を知らせるチャイムが鳴った
「あら、もう・・・喋っていたら時間はあっという間ね」
「恋様、お荷物お持ちします」
篠宮に「ありがとう」とだけ伝え、荷物を預ける
「恋ちゃん蕾ちゃん帰ろ〜」
と、春歌がにこにこと笑顔を浮かべながら近寄ってくる
可愛いわね・・・
「そうね、恋も行きましょ」
「えぇ」
あたしたちは席から立ち上がり、側近たちを連れて教室を後にする