溺愛執事のキスの雨
パーティ
恋side
学園祭実行委員になった日から、1週間が経った
あれから週に3回ほど、放課後に実行委員会が開かれ、クラスの準備も順調に進んでいた
今も、放課後を利用して学園祭の準備をしているところ
「神崎様!こちらはどうすれば・・・」
「これは、───してください」
「はい!ありがとうございます!」
クラスの模擬店は、ハロウィンカフェに決まったの
学園祭実行委員の仕事は思ったよりも忙しく、個人でも動いているため、篠宮や春歌、蕾たちと過ごす時間が少し減ってきていた