溺愛執事のキスの雨



と、慌てたようにあたしに駆け寄ってきたのは篠宮で

篠宮を見つけた彼女は、目を大きく見開いて


「貴方は・・・!

貴方!どこの御曹司ですの!?」


と、篠宮の腕に触れた

急に触れられた篠宮は訳が分からないと言った顔をしていて


すると


「恋、どうしたんだ?」


騒ぎを聞き付けたお父様とお母様がやって来た



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