溺愛執事のキスの雨



─────30分後


お風呂から上がり、部屋に戻ると

ソファに座りながら篠宮が目を閉じていた

あら・・・寝てるのかしら


「・・・可愛い」

寝顔を覗くと、やっぱり綺麗な寝顔で

でも少し幼く感じる


髪に触れようと手を伸ばすと


パシッ、とその手は篠宮の手によって掴まれた



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